*当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています。

モンベルの軽アイゼンの選び方について|アイゼンとの違いも解説

モンベル

雪山登山で、安全に歩行するための装備としてアイゼンがあります。

冬の低山登山や夏の雪渓歩行なら軽アイゼンが使いやすいですね。

雪が少ないと言われていても、冬の登山では軽アイゼンを携行しておくと安心ですよ。

こちらの記事では、初心者にも使いやすいモンベルの軽アイゼンについて解説をします。

*記事の価格は2021年3月12日時点のものです。

 

モンベルの軽アイゼン

冬の低山登山や夏の雪渓歩行に軽アイゼンは必要となります。

モンベルの軽アイゼンには爪の本数や大きさ、雪面との接地面積によってグリップ力が変わります。

それではモンベルの軽アイゼンについて解説していきます。

スノースパイク シングルフィット

スノースパイク シングルフィット

価格 ¥1,980

出典:モンベルHP

モンベルの軽アイゼンのラインナップで一番簡易的な軽アイゼンです。

収納もコンパクトになり、携行に便利です。

取り付けは、ベルトを靴の両側から回し込んで引っ張り、リングをフックに引っ掛けます。

なお、4本の爪では大きなグリップは期待できません。

あくまでも、保険的な要素の軽アイゼンと言えるでしょう。

コンパクトスノースパイク

コンパクトスノースパイク

価格 ¥2,310

出典:モンベルHP

ベルトが靴の甲とかかとにあるため、装着感の高い軽アイゼンです。

爪はサイドに6本、裏面に2本あります。

縦と横の滑りに対応した爪の配置になっています。

スノースパイク シングルフィットよりは、グリップ力は期待できますが、こちらも保険的な要素が大きい軽アイゼンと言えるでしょう。

雪の付着しにくい波型アンチスノープレートを採用してます。

チェーンスパイク

チェーンスパイク

価格 ¥5,060

出典:モンベルHP

靴下感覚で容易に装着ができる軽アイゼンです。

登山靴から靴底の柔らかいトレランシューズなどにも装着可能です。

靴裏前面にチェーンと爪があり、高いグリップと、安定感が期待できます。

スノースパイク6 クイックフィット

スノースパイク6 クイックフィット

価格 ¥6,380

出典:モンベルHP

ベルトの調整がラチェットで容易にでき、フィット感に優れた軽アイゼンです。

ラチェットは左右の赤いレバーを同時にあげないとリリースしない安心設計。

雪面との接地面積も広く、横と縦にもグリップが期待できるので、安定感があります。

また、雪の付着しにくい波型アンチスノープレートを採用してます。

スノースパイク6

スノースパイク6

価格 ¥5,720

出典:モンベルHP

安定感のある6本アイゼンです。

ベルトで固定するタイプで、スノースパイク6 クイックフィットよりも収納はコンパクトになります。

フリーサイズです。

雪の付着しにくい波型アンチスノープレートを採用してます。

スノースパイク10

スノースパイク10

価格 ¥9,240

出典:モンベルHP

起伏の少ない雪山登山に最適な軽アイゼンです。

10本爪ですが、軽アイゼンの仲間になります。

2本の前爪装備により蹴り出しもしっかりとしたグリップ力があり、安定感もあります。

ソールの柔らかい登山靴にも装着することができます。

アイゼンと軽アイゼンとの違い

アイゼンの用途として、冬季の縦走や、アルパインクライミングなどです

基本的な構造として、アイゼンは軽アイゼンに比べ、爪が鋭くて大きく、長い作りになっています。

前爪が前に大きく飛び出ていて、斜度のきつい雪面でも、爪を突き刺しながら歩くことができます。

また、爪がある面積が大きいので、グリップ感も優れています。

爪の本数も10本から12本が一般的です。

爪が鋭いので、パンツの裾を引っ掛けないように注意する必要があります。

 

アイゼンを装着する登山靴には、アッパーやソールの強度が必要となります。

アッパーやソールの柔らかい登山靴に装着すると、アイゼンが外れたり、アイゼンのプレートが破断する場合があります。

 

アイゼンの装着方法にも種類があります。

ワンタッチセミワンタッチベルトです。

ワンタッチ、セミワンタッチのアイゼンは登山靴にコバがないと装着できません。

ワンタッチ、セミワンタッチはアイゼンの固定力が高く、前爪だけに体重を掛けながら登ることができます。

軽アイゼンでどこまでいけるの?

軽アイゼンならどの程度の雪山に使えるのでしょうか。

低山(1000m程度)の冬山でしたら軽アイゼンでいけると考えます。

また、山頂でも積雪が5cm程度ぐらいなら軽アイゼンでいけるでしょう。

ただし、登山道の勾配や、積雪の状態(ガチガチに固い)によってはアイゼンが必要な場合もあります。

 

先ほど、アイゼンとの違いを解説しました通り、軽アイゼンには前爪がありません。

ですので雪山での急登は軽アイゼンでは滑ってしまいます。

それでは、全ての冬山にアイゼンで挑めば安全となりますが、アイゼンを装着するには、それにあった登山靴が必要になります。

また、アイゼンを装着した場合、歩行テクニックが必要となります。

 

アイゼンを必要とする山に挑戦する場合は、雪山冬山登山の経験者に同行してもらうことを勧めます。

最後に

軽アイゼンとして、用途の範囲の広いのはスノースパイク6クイックフィット、スノースパイク6になるでしょう。

土踏まずに装着するタイプはグリップ力が弱いので、保険程度と思って良いと思います。

また、チェーンスパイクは柔らかい靴にも装着が可能なので、トレイルランニングにもいいですね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

またお会いしましょう。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました