11月に入り、グッと冷え込む日も多くなってきました。
そんな日に重宝するのが軽くて暖かいダウンジャケットです。
今回はコスパがよく、人気の高い、ユニクロ、無印良品、モンベルのダウンジャケットの違いをご紹介します。
目次
ダウンジャケットの暖かさを決める3つのポイント
まずは、ダウンジャケットの暖かさを決めるポイントを3つ解説します。
ダウンジャケットを購入する際に目安にしてくださいね。
ダウン(羽毛)の品質
ダウンジャケットの暖かさを決めるのに目安のなるのがダウンの品質です。
高品質のダウンを使用したジャケットは軽くて暖かくなります。
その品質を表したのもをフィルパワー(FP)といいます。
フィルパワーとは羽毛のかさの高さ(空気を蓄える量)を数値化したのもで、一般的に550FP以上が高品質ダウンとされています。
ダウン(羽毛)の量
ダウンジャケットに封入されているダウンの量によっても暖かさが左右されます。
ダウンの量が多いほど保有できる空気の量が多くなるので保温性は高くなります。
これはダウンジャケットの用途によっても変わってきます。
ダウンの量が多く、ボリューム感があるジャケットはアウター向きです。
一方、ダウンの量は少なく、薄く作られたジャケットはインナーでも使用できるでしょう。
ダウンジャケットの素材(表地)
ダウンジャケットに使用されている素材(表地)も暖かさを決める大事なポイントです。
一般的なダウンジャケットの素材は風や雨には強くありません。
軽量を謳っているジャケットは特にです。
風を通してしまうと温められた空気は抜けてしまいます。
また、雨でダウンが濡れてしまうと、空気をためる事ができなくなり、保温性は一気に悪くなります。
ですので風や雨に強い素材を使用したダウンジャケットはそれだけ保温性が強いということになります。
風や雨に強い素材として知名度の高いゴアテックスがあります。
ゴアテックスを表地に用いたダウンジャケットなら保温性は抜群ですが、コスト的に高くなります。
ユニクロ・無印良品・モンベルのダウン
ユニクロ | 無印良品 | モンベル | |
フィルパワー | 640FP以上 | 750FP | 800/900/1000FP |
表地 | 撥水加工 | 撥水加工 | 撥水加工 |
用途 | 普段使い | 普段使い | 普段使い・アウトドア |
ユニクロのダウン
ユニクロ ウルトラライトダウンジャケット
出典:ユニクロHP
ユニクロのダウンジャケットは640FP以上のダウンを使用しています。
インナーダウン(薄手のダウン)が人気で、CMもよく放送されていますね。
カラーも豊富で幅広い年齢層で使用できます。
最近では、有名デザイナーとのコラボで何かと話題になっていました。
デザイン的にも優れたものがありますね。
無印良品のダウン
無印良品 撥水フードダウンコート 紳士S・黒
出典:無印良品HP
飽きのこないデザインと機能にも優れ、愛好家も多い無印良品。
衣食住のほとんどを無印良品で揃え、「ムジラー」という言葉も生まれました。
そんな無印良品ですが、ダウンジャケットもラインナップが豊富です。
オーストラリア産の高品質ダウン750FPを使用。
アウター向きのダウンジャケットには撥水加工が施されています。
モンベルのダウン
モンベル スペリオダウンジャケット Men’s
出典:モンベルHP
アウトドアメーカーのモンベルでは、使用環境にあったダウンラインナップが豊富です。
普段使いから、登山用として幅広く使用できます。
ダウンは世界最高品質の1000FPのダウンジャケットもあります。
表地にはゴアテックスを採用したモデルもあり、雨風でも安心です。
なお、モンベルの800FP以上のダウンジャケットには3年間の保証が付いています。
修理なども受け付けてくれますので、長く使う事ができますよ。
最後に
今回は人気のブランドであるユニクロ、無印良品、モンベルのダウンジャケットをご紹介しました。
フィルパワーだけで見るとユニクロが小さい数値ですが、暖かくないということではありません。
ダウンの暖かさは羽毛の品質や量、ジャケットの表地などで左右されます。
フィルパワーが低くてもダウンの量が多くなると保温性は高まります。
また、表地に防風性の高いものを使用したののであれば、ダウンの暖かい空気が逃げにくいのでそれだけ保温性が高いと言えます。
紹介した3つのブランドのダウンジャケットにもそれぞれ特徴があり、どれも暖かいアイテムです。
一着は持っておきたいですね♪
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