リュックには色々なベルト(ストラップ)が付いていますね。
特に、登山用のリュックはベルトだらけ笑
ただ、緩めたり、締めたりする役割が強いベルト類が多くだいたい使い道は分かりますが、中には使い方が分からないベルトもあります。
今回は、リュックの前面についている謎のループのベルト(輪っか)についてご説明します。
リュック付いているループのベルト(輪っか)
登山用リュックには上写真のようにループのベルト(輪っか)が一つもしくは二つ付いているものがあります。
これは「ピッケル・トレッキングポールループ」と言って、
リュックの中に収納できないピッケルやトレッキングポールをリュック前面に固定することができます。
ピッケルやポールの付け方
本来はピッケルやトレッキングポールはリュックの中に収納すべきだと私は考えます。
ピッケルやポールの先端は尖っていて危険ですし、歩行中に木の枝などに引っ掛かったりする恐れもあります。
とは言え、リュックの中に収納するのは難しいですよね。
くれぐれもリュックの前面にピッケルやポールを固定する場合は、周りの人への配慮や歩行には注意して下さいね。
ピッケルの付け方
①ピッケルのループの上から通します。
②そのままピッケルの先端を上に引き上げます。
③上部のピッケルストラップに固定します。
④取り付けイメージ
トレッキングポールの付け方
トレッキングポールにはグリップを(持ち手)がT型とI型があります。
T型の持ち手はピッケルと同じ付け方です。
ここではI型のポールの付け方を解説します。
①グリップをループに通して2〜3回ねじります。
ねじることで落下を防止します。
ねじり過ぎるとループがちぎれることがあるので注意して下さい。
②ピッケルと同様、ポールの先端を上に引き上げ、固定します。
③取り付けイメージ
最後に
今回はリュックの前面についているピッケル・トレッキングポールループについて解説しました。
ピッケルやポールをリュック前面に付ける場合は、先端部にはカバーを付け、歩行にはくれぐれも注意しましょう。
また、しっかりと固定できているか、時折確認をしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またお会いしましょう。
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