こんにちは！キーボーです。
今回は私が愛用している登山靴、スポルティバ トランゴSエボのアウトソールの張り替えレポをご紹介します。
登山靴のソール張り替えには注意点があります。
張り替えを検討されている方、よかったら参考にしてみてください♪
ソール張り替えの目安は？
登山靴のアウトソール（以下ソール）には寿命があります。
寿命の原因は経年的な劣化とソールの減りです。
ソールというのは登山靴の使用状況に関わらず劣化は進んでいます。
ほとんど履いていない登山靴を久しぶりに登山で使ったらソールがめくれた！というのをよく聞きます。
これはソールを固定している接着材の劣化によるものです。
また、ソールに使われている素材自体も劣化は進んでいます。
使用頻度にもよりますが、５年を目安にでソールの張り替えを検討しましょう。
すり減ったソールは歩行中のスリップの原因となります。
こちらもソールの張り替えの検討が必要ですね。
一般的な登山靴はソールの張り替えが可能ですが、靴の状態によっては張り替えが出来ない場合もあります。
ソール張り替えの注意点
トランゴのソール張り替えの注意点として依頼したお店から、
「登山靴の防水性能は保証できません」と言われました。
最初は、「えっ？」と思いましたが、それだけソール張り替えというのは靴にとって相当な負担になるということなのでしょう。
ソールの張り替え時や、アッパー部のラバーを剥がす時に、防水のメンブレンを傷つける可能性があるというのです。
仕方のないことではありますが、登山で使う登山靴ですので、防水性能は保証して欲しかったところです。
一般的なソール張り替え注意点です。
１．履き心地が変わる。
すり減ったソールが新しくなるわけですから当然変わりますよね。
２．古い登山靴だとソールが変わる。
購入時のソールが無く、代わりのソールを使うことがありあます。
これも履き心地が変わる要因になりますね。
３．アッパー部のラバーを剥がす場合、剥がし跡が残る場合がある。
ラバーはソールの張り替え時にしか張り替えることはできません。
張り替えた場合、剥がし跡が残るのは仕方が無いですね。
４．ソールの張り替えは１度だけ。
ソールの張り替えは靴自体に相当なストレスを与えます。
２度も３度も張り替えは行わない方がいいでしょう。
張り替え料金と期間は？
私がソールの張り替えを依頼したお店は好◯山◯さんです。
本来は購入したお店で張り替えを依頼するところですが、訳あって行けなくなってしまい、
スポルティバを扱っている好◯山◯さんに依頼したところ、快く受けてくれました。
ソール張り替えに要した期間は１ヶ月でした。
他のブランドでもソール張り替えに要する期間は１ヶ月ほどでしょう。
張り替え料金は￥１７２１５でした（ソール張り替え、アッパー部のラバー張り替）。
張り替え料金は靴のブランドによって変わります。
海外ブランドだとこれぐらいの料金になるのかな。
２万円前後といったところでしょうか。
あまり高すぎると登山靴買えてしまいますよね＾＾；
ビフォーアフター
ソールの張り替え前と張り替え後の写真です。
同じ構図の写真でなくて申し訳ございません＾＾；
張り替え前です。
アッパー部のラバーの損傷はないようですが、一様交換しました。
つま先の溝は結構減ってきている印象です。
かかとの溝も大分なくなっています。
アウトソールに隙間ができています。
剥がれかけているのかな。
張替え後です。
ミッドソールの色が変わっています。
コバも変わりました。
グリップの良さそうなアウトソールです♪
最後に
登山靴にはアウトソールの張り替えが可能なモデルがあります。
当然、買い替えもいいのですが、愛用してきた登山靴をもう一度復活させて使用するのもいいことですよね。
足にも馴染んでいますし＾＾
ソール張り替えを考えられている方、よかったら参考にしてください♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またお会いしましょう。
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