こんにちは!キーボーです。
登山テント泊の楽しみの一つに食事がありますよね。
大自然の中で頂く手料理は格別に美味しいですし、明日へのエネルギーにもなります。
そこで食事準備に欠かせないのがバーナーです。
今回は人気の高い、ジェットボイル、プリムス、SOTO(ソト)の3メーカーをご紹介します。
カスカートリッジを使用するバーナーは初心者でも使いやすくて安心です。
それぞれ特徴がありますので、ニーズにあったお気に入りにバーナーを探してみましょう♪
ジェットボイル
ジェットボイル PCS FLASH
出典:モンベルHP
ジェットボイルの特徴は画期的な熱伝達の良さです。
専用カックーに内臓しているフィン(フラックスリング)が熱を吸収し、クッカーに伝達します。
小出力ながら、素早くお湯も沸騰しますし、しかも省エネです!
テント泊では、アルファ米や、インスタントコーヒーなどお湯を使用する機会が多くなります。
湯沸専用としてジェットボイルを使用するのがおすすめです。
また、付属のゴトクを使用することで、別のフライパンや鍋を使用することも可能です。
ただし、フィンあってのジェットボイルですので、フィンのない別売りのクッカーでは火力の弱さが否めません。
クッカー(鍋)とバーナーがセットになっているのがジェットボイルの特徴です。
セットのクッカーの中にバーナー、ガスカートリッジ、ゴトク、スタビライザーが収納できます。
パッキングがしやすい形状なので、初めてのテント泊にもおすすめです♪
ちなみジェットボイルで枝豆を湯がいてみました。
豆を入れすぎて吹きこぼれてしまいましたが(笑)、美味しく湯がくことができました♪
プリムス
プリムス P-153ウルトラバーナー
出典:イワタニプリムス
P-153ウルトラバーナーは軽量、コンパクトでありながら、3600kcal/hと大出力を持っています。
安定性の高いゴトクは防風性も高くなっています。
出典:イワタニプリムス
横風で一区画の火が消えても残りの区画が消えないので、着火を保つように設計されています。
出典:facebook
プリムスのカスカートリッジには使用環境に応じた使い分けが必要です。
Gノーマルガス(温暖期用20℃〜)
出典:イワタニプリムス
Tハイパワーガス(年間用0℃〜)
出典:イワタニプリムス
ガスカートリッジに中には液化ガスが入っています。
液化ガスは気化できる温度になれば、液化ガスは気化し、燃焼することができます。
しかし、周囲温度が気化できる温度でなければ、ガスは気化できず、燃焼はできません。
春から秋にかけて、標高が低い場所ならノーマルガスで使用できるでしょう。
標高が高く、気温も低い場所での使用なら、年間用のハイパワーガスを使用しましょう。
SOTO(ソト)
SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310
出典:新富士バーナー
プリムス同様、軽量性、コンパクト性に優れたウインドマスターSOD-310。
プリムスでは使用環境に応じたガスカートリッジを選ぶ必要がありました。
SOD-310はマイクロレギュレーター搭載で気温が低い環境でも安定した火力が発揮できます。
ガスカートリッジを選ぶ必要はないということです。
また、優れた耐風性を持っているのもSOD-310の特徴です。
出典:新富士バーナー
お米1合炊くなら
テント泊でお米1合を炊くならプリムスやSOTOのバーナーが使いやすいでしょう。
クッカーも自由に選べますし、火加減が調整しやすいと思います。
実際にSOTOのバーナーでお米1合を炊いてみました。
関連記事:登山で米1合を美味しく炊く方法や水の量は?失敗しないクッカーの大きさは?
最後に
今回は3メーカーのバーナーをご紹介しました。
それぞれ特徴があり、選ぶのが難しいところではありますが、
主にお湯を沸かすのであれば、ジェットボイル、
ラーメンなどの調理もしてみたいのなら、プリムス、SOTOがいいでしょう。
理想は、用途に合わせたバーナー2台持ちですね^^
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またお会いしましょう。
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