こんにちは!キーボーです。
新緑の季節。
登山するには気持ちのいい季節です。
厳しい冬も終わり、動物や植物たちが元気に活動を開始します。
そして、この季節に最も注意しなければいけないのがクマの存在です。
クマも冬眠から目覚め活動し始めるのもこの時期なのです。
今回は、クマと遭遇しないためにどうすべきか、また遭遇した時の対処法などをお伝えします。
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クマと遭遇しないために
もともとクマは臆病な生き物で、人間の存在に気付けば近づいてこないと言われています。
ですので、音のなるものを身に付け存在を知らせるように心掛けてましょう。
リュックなどにクマよけの鈴やベルなどをぶら下げておくのも効果があると言われています。
ラジオを鳴らすのもありますが、周りに音が消されてしまい、気配を感じにくくなる場合があるので注意が必要です。
モンベル トレッキングベル サイレント
出典:モンベルHP
気持ちのいい音色で、長く響くのが特徴です。
音も大きい方ではないでしょうか。
カラビナ部分を上に引き上げることで消音にすることができます。
電車やバスの中ではありがたい機能です。
モンベル トレッキングベル スクエア
出典:モンベルHP
カラカラと可愛いらしい音色です。
デザインも可愛いですよね♪
カラーも豊富です。
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クマと遭遇してしまった!
ある程度距離がある状況で遭遇した場合は、クマの目を見ながらゆっくりと後ろに下がり、その場から離れます。
この時、決して走ってはいけません。
クマは逃げるものを追いかける習性があります。
クマは時速50kmで走るといわれています。
逃げ切れないですよね・・・
また、悲鳴のような奇声をあげると、クマがパニックになって襲いかかってくる場合があるので注意が必要です。
そして最も危険な遭遇と言えるのが子グマと一緒にいる親クマです。
子グマを守るために親クマは襲ってくるでしょう。
こうなると撃退は難しいかもしれません。
死んだふりは有効?
昔から言われている、熊と遭遇したときは「死んだふりをする」ですが効果はあるのでしょうか。
クマと鉢合わせしてしまい、逃げるなどの対応が出来ない場合は、最終的な手段として、うつ伏せになって顔と腹部を守り、首の後ろは手を回して保護します。
バックパックがプロテクターになります。転がされても、その勢いで元の姿勢に戻ること。
こうなると何もできない状態ですので、ほぼ「死んだふり」になっていると言えるかもしれません。
最も有効な対処法は?
現時点で最も有効な対処法として言われているのがクマ撃退スプレーです。
フロンティアーズマン ベアスプレー272mL
出典:モンベルHP
カプサイシン(トウガラシ抽出成分)配合のクマ撃退スプレーです。
噴射距離が10.5mと長距離噴射が可能。
クマの顔を狙って噴射します。
スプレーの内容物は強い刺激物が含まれているので、人にかからないように十分注意しましょう。
最後に
今回はクマと遭遇しないための方法や遭遇した時の対処法についてお伝えしました。
ただし、お伝えした内容は一般的に言われているものであり、100%効果があるものではありません。
普通に考えればクマに勝てるわけなどありませんよね。
クマの出没する恐れがある区域には入らない方が無難かもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またお会いしましょう。
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