こんにちは!キーボーです。
いよいよ夏山登山到来ですね!
夏山登山の代表といえば富士山!
家族で山頂に立った時の達成感は格別です。
家族一丸となって目指した山頂は、かけがえのない思い出になることでしょう。
しかし、登山に適さない装備を使用すると、せっかくの登山も辛く楽しくないものになってしまう恐れもあります。
それだけ登山の装備というのは大事なものなのです。
そこで登山の装備について書いていこうと思います。
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装備は大人も子供も同じ
登山の装備に大人と子供には違いがなく、同じ装備をそろえる必要があります。
お父さんはしっかり登山装備に対して、お子さんは通学で使っている履きなれたローカットの靴といつも着ている綿のTシャツ。
ちょっと極端な例ですがこれではお子さんは快適な登山ができませんね。多分登山がキライになるかも。
そうならないためにも、登山靴や行動着は慎重に選びましょう。
登山靴は必要?
履きなれた靴を悪く言うつもりはないのですが、登山ではローカットの靴(スニーカーなど)は不向きです。足首は捻りやすいし小石なども入りやすいです。
当然、防水ではないでしょう。防水でないと靴を濡らした場合足も濡れてしまうのでふやけて靴擦れの原因になったりします。
さらにソールが柔らかすぎるので安定感に欠け疲れやすいです。あとは足首のサポートが無いのでつま先が当たりやすくなります。特に下りが当たりやすいですね。しばらくするとツメが黒くなってきてめくれてしまうパターンです。こうならないように登山靴は慎重に選びましょう。
一般的には登山靴はブーツタイプです。ゴアテックスを用いた防水仕様が多いですね。ゴアテックスには防水性のほか透湿性があり、靴の中が蒸れにくくなっています。
しかし、靴下の素材が綿だとせっかくの透湿性が機能せず、靴の中は蒸れてしまいますので、靴下はウールや化繊が材質の登山用の靴下を使用しましょう。
あと、靴下は速乾性が大事です。足は比較的汗をよくかく部位になるのですが、靴下が汗で濡れたままだと足を冷やしてしまい体に良くない影響が出ます。速乾性に優れた靴下を使用することで、汗で濡れた靴下が乾く時に発生する水蒸気はゴアテックス素材は通しますので靴の中はドライに保ちます。
防水透湿性の素材(ゴアテックス)と速乾性に優れた素材は相性がいいと言えますね。
ただ、どんなに機能的に優れた登山靴を選んでもサイズを間違えれば快適な登山はできません。初めて登山靴を購入するときは必ずお店で試し履きをしましょう。メーカーによっては足に合う合わないがあるので慎重に選びましょう。
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登山のスタイルは?
登山のスタイル(行動着)は材質に気をつけましょう。一番良くないのが綿素材の衣類です。綿は汗は吸いますが乾きが遅いので汗冷えの原因になります。上下スエットやジーパンなどは登山にふさわしくないですね。汗は乾きにくいし、ジーパンは動きづらいです。
登山の行動着は材質は化繊で速乾性に優れたものを選びましょう。アウトドアブランドの行動着はほとんどが化繊ですね。ストレッチも効いていて動きやすいです。
紫外線対策も大事です。日焼けすると疲労にも繋がりますから。最近では夏で快適に着れる長袖の行動着もありますのでしっかり予防しましょう。
富士山や標高の高い山は夏でも防寒着が必要になります。標高が1000m上がると気温は6度下がると言われています。気象条件によってはそれ以上に体感温度は下がる場合があります。薄手のダウンジャケットやフリースなどの防寒着を用意しましょう。
最後に
今回は登山靴と行動着について書きましたが、登山に必要な装備はこれだけではありません。
リュックや雨具など、いろいろ揃えるものがあります。
しかし、一回揃えてしまえば長く使えるものが多いので、長く付き合える趣味になりますよ。
まずは身近な低山からはじめてみましょう。
では、また!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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