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六甲全山縦走大会2016に必要な装備は?初心者でも完走が出来る?

登山

こんにちは!キーボーです。

 

兵庫県で開催される六甲全山縦走大会をご存知ですか?

神戸市の主催で行われる登山イベントで、西は須磨から東は宝塚まで、六甲山系を縦走します。

縦走コースの距離はなんと56km!

フルマラソンより長い・・

しかもアップダウンがある登山コース・・

フルマラソンはおろか、ジョギングも苦手な私が、六甲全山縦走に2回挑戦し、すべて完走(完歩)しました。

そんな完走率100%(自慢)の私が、本大会で使用した装備や完走のためのアドバイス的なことを書いていこうと思います

六甲全山縦走大会を初めて参加される方や、登山を始めてみたい方に参考になればと思います。

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服装について

この大会は、毎年11月に2回開催されます。

11月の六甲山は紅葉になるかならないかという時期で、日中は日差しがあると暑い時もありますし、逆に朝晩は冷え込むこともあります。

本大会は早朝から夜遅くまで歩くことになるので、それに対応した装備が必要になります。

先ほど書きましたように、私は過去2回参加していますが、気候は全く異なるものでした。

1回目は寒波到来で風が強く、気温が低い。2回目は一日中、雨・・だけどあまり寒くない。この2回だけみても山の環境は全然違います。

これから参加される方は、服装をどうしようか悩んでしまいますね。

登山においては、あらゆる天候に対応出来る装備を揃えておく必要があります。

ではどんな服装を用意すればいいのでしょうか?

1着だけで登り始めから下山までまかなえる万能な登山服はありません。

基本、登山服は重ね着です。暑ければ脱ぎ、寒ければ着る、で体温調整をします。

そこで私が過去2回、参加した時の服装を紹介します。

・ジッパーがついて体温調整ができるロンT

・速乾性に優れた下着

・ストレッチの効いたパンツ

・化繊のトレッキング用ソックス

・サポート効果のあるタイツ

・防寒着のフリースジャケット

・ゴアテックスの雨具(上下)

・登山用ハット

・軍手

軍手以外はすべてアウトドア店で揃えました。

 

1回目の参加の時は、事前に天気予報で寒波が来るとのことだったので、防寒着のフリースジャケットは用意していました。

気温は低めでしたが、体を動かしているとそれほどでもなかったです。

行動中はロンTとウインドブレーカー代わりに雨具を着ていました。

日中はこれでOKだったのですが、日が暮れると一気に気温が下がり、防寒着なしでは無理だったと思います。

 

2回目の参加の時も1回目と同様の服装で挑みました。

当日の天気は一日中、雨でした。そして気温はあまり低くなかったです。

ほぼ一日中、雨具を着ていました。でもフリースジャケットは使いませんでした。

 

11月の六甲山でしたら上記に書いたような服装で大丈夫だと思いますが、寒がりな方はネックウォーマー着用や肌着を保温性のあるものにしておくといいでしょう。

私は体に汗をよくかきますので、肌着はべちょべちょになっています。

いくら速乾性に優れたものを着用しても乾きが追いつきません。

こればっかりは仕方がないですね。

着替えを持参すれば快適に過ごすことはできますが荷物になります。

関連記事:登山装備の必需品!レインウエアを選ぶ時と使用時の注意点は?

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登山靴について

一般的な登山靴で大丈夫です

くるぶしまであるブーツタイプで防水のものを選びましょう。

ソールも適度な硬さが必要です。

柔らかすぎる靴は歩きやすいのですが足が疲れやすくなります。

逆に硬すぎるソールも疲れます。

ヨーロッパブランドに多いのですがいわゆる岩稜向きの靴はターンイン(ソールのつま先が内側に曲がっている)になっているものが多く、50km以上の長丁場では疲れます。

本大会は走る事が禁止されていますが、トレラン用のシューズで参加されている方もいました。

トレラン用のシューズは動きやすい反面、足首のサポートは無く、ソールも柔らかいので登山には向きません。

ローカットのシューズなので小石などの侵入がさけられません。

その他の装備

ヘッドライト

必ず持参して下さい。

あと替えの電池も。

懐中電灯ではなくヘッドライトが絶対いいです。

両手が使えるので。

 

トレッキングポール

Tグリップ(1本持ち)は足への負担軽減が期待できます。

膝に不安がある方は使ってみてはいかがでしょうか。

Iグリップ(2本持ち)はバランス感覚をサポートしてくれます。

ただし、参加者が多いので周りの人に注意しながら使用しましょう。

 

行動食の大切さ

水分と行動食は必ず取るようにしましょう。

長丁場の登山は消費するカロリーも相当なものになります。

行動食を取らずに頑張りすぎると極度の低血糖状態(ハンガーノック)になり危険です。

ハンガーノックは車に例えるとガス欠状態です

身体のエネルギー切れです。

症状は判断能力の低下や睡魔、身体が動かなくなったりします。

行動食は高カロリーで消化の良いものを取りましょう。

アウトドアショップやスポーツショップで売っているゼリータイプのものがオススメです。

歩きながら補給出来るのがいいですね。

休憩がてらおにぎりを食べるのもいいですが、本大会には制限時間が設けてあるのでゆっくりしていると完走できないですよ。

先ほども書きましたように、私は本大会に2回参加しましたが、1回は妻と参加しました。

妻は全くの登山初心者ですが、完走することができました。

ちなみに妻は特別スポーツをやっていたわけではありません。

縦走中盤にはハンガーノックのような症状が出ましたが、コース途中にあった売店でバナナを購入しエネルギー補給をしました。

バナナは即効性があって一気に元気になりました(笑)。

でも、こんなことにはならないよう行動食は忘れずに取りましょう。

あと、結構効果が大きいのがアミノ酸(BCAA)です。

登山前や途中で補給すると疲労の予防や集中力の維持などの効果が期待できます。

登山後に補給すると疲労回復をサポートする効果があるので、翌日の筋肉痛が少しマシかも。

最後に

完走の秘訣とまでは言いませんが、ペースを守りゆっくりと歩けば結構いけると思います(制限時間には注意!)。

途中でへこたれることもありますが、最後は根性です!

ゴールした時の達成感は、そう味わえるものではありません。

皆さんも一度挑戦されてみては?

 

 

それでは、また、お会いしましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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