今回は3月12日に行われた兵庫県勤労者山岳連盟主催の六甲全山縦走をレポートします。
兵庫労山主催の六甲全山縦走
兵庫県勤労者山岳連盟(以下、兵庫労山)主催の六甲全山縦走は今回で第51回目となる歴史あるイベントです。
兵庫労山には現在45の山の会が所属しており、登山や自然環境に関する様々な活動をされています。
本大会でもたくさんのスタッフによって運営され、安全で楽しい大会となりました。
六甲全山縦走の服装について
服装ですが、個人差はありますが基本的な春の日帰り登山の服装です。
ただし、六甲全山縦走は早朝から夜遅くまで山中を歩きます。
あらゆる天候や気温に対応できる服装しておかなければなりません。
・レインウェア上下
・速乾性に優れたアンダーウェア
・通気性の良いミドルウェア
・寒さ対策のフリース
・サポーツタイツ
・ストレッチの効いたパンツ
・ウールのトレッキング用のソックス
・トレッキング用のグローブ
・帽子
この日の神戸市の天気は晴れで、気温も10℃を超えていたと思います。
ただ、早朝は冷え込んでいましたね。
スタート時点では防寒のフリースを着てその上からレインウェアのジャケットを着てスタートしました。
ただ、スタート直後はいきなりの登りですのですぐにフリースは脱ぎましたね。
行動中は、かなり汗もかき、日陰になると寒く感じる時もありましたので、レインウェアのジャケットの脱ぎ着で調整をしました。
時には帽子を脱いだり、手袋を脱いだり、細かな調整もします。
日中は気温も上がり日差しもあったので、薄手のミドルウェアでも十分対応できるほどでした。
17時を過ぎると陽も傾き、気温は下がりますので防寒着を着用します。
六甲全山縦走の持ち物について
水と行動食、そしてアミノ酸がメインになるでしょう。
水に関しては、無くなったとしてもコース上に自動販売機があるので補充することは可能です。
ですが最低でも500mlは持っておきたいところです。
途中で購入しないのであれば2L以上は必要だと思います。
行動食はコース途中で補充するのが難しいので多めに持参しましょう。
エネルギー切れによるハンガーノックが怖いですしね。
ジェル系、バー、ナッツ系などいろいろ用意すると飽きなくていいですね。
アミノ酸を飲んでおくと筋肉の疲労軽減や回復の効果があります。
おすすめの記事はこちら→節分の大豆はアミノ酸が多い?登山でBCAAを摂取するタイミングは?
今回は必要ありませんでしたが3月には積雪がある場合もありますので軽アイゼンが必要になります。
六甲全山縦走は40kmを超える長丁場です。
なるべく荷物を少なくして軽量化を心掛けたいですね。
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六甲全山縦走のきついポイント
アップダウンが多い六甲全山縦走コースですが、その中でも菊水山と摩耶山への急登は心が折れます^^;
当然のことながら足への負担が大きくなるポイントになりますので、ポールを使用して少しでも負担を軽減させましょう。
おすすめの記事はこちら→登山でトレッキングポールは必要?種類や使い方のポイントは?
摩耶山からは急登もなく緩い登りで六甲最高峰を目指します。
六甲最高峰付近からヘッドランプが必要となります。
ここから宝塚まではほぼ下りなので足元に注意しながらゴールを目指しましょう!
最後に
須磨浦公園を6:30にスタートし宝塚のゴールは20:00でした。
トータル時間13時間30分。
コース後半は痛い足をかばいながらでした。
ただ、暗い山中を一人にはなりたくなかったので必死で前の人について行きましたねw
そして最後は、
気合と根性です!!
諦めずに歩き続けることで完走はできます!!
宝塚のゴールではぜんざいを頂きました。
疲れ切った体に染み渡る美味しさでした^^
主催者の方々、スタッフの皆様、本当にお世話になりました♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またお会いしましょう。
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