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【登山レポ】残雪期の伊吹山に必要な装備は?初心者でも登れる?

登山

こんにちは!キーボーです。

 

日帰りで雪山登山が楽しめ、雪山デビューにもってこいの山、となると、関西でおすすめは伊吹山ではないでしょうか。

今回は残雪期の伊吹山登山に必要な装備や実際登ってみた感想を写真を添えてお伝えします♪

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伊吹山について

【写真は平成29年3月5日】

伊吹山は日本百名山の一つで、標高は1377mで滋賀県の最高峰になります。

年間を通じて登山客や観光客が多く訪れます。

伊吹山の9合目(標高1260m)まで自動車で登ることができ、軽装で伊吹山の山頂まで登ることができます。

ただし、冬期は営業していませんので注意が必要です。

*詳しくはこちら伊吹山ドライブウェイ

また、伊吹山には、高山植物や野鳥、昆虫の宝庫として有名です。

山頂のお花畑は、国の天然記念物に指定されています。

3月の伊吹山【登山レポ】

3月5日の伊吹山のある米原市の天気は【晴れ午後から曇り】でした。

気温も最高気温が13℃もあり、この時期にしては高めでしたね。

3月に入り、比較的気温の高い日が続いていたため、積雪量がどのくらいなのかわからない点がありました。

登山口 8:20

トイレは登山口に公衆トイレがあります。

入山協力金(任意)を300円払います(登山口に回収箱あり)。

登り始めは寒いのでしっかり着込みます。

1合目 9:00

全く雪は残っていません。

この日は春のような陽気で、気温は10℃近くあったと思います。

ここではアウタージャケットは不要でした。

ソフトシェルの方が使い勝手が良かったかもしれません。

トイレはこの時期1合目以降ありませんのでここで済ませておきましょう。

2合目 9:13

2合目入り口付近から残雪が確認できます。

大分、積雪量も多くなってきましたが、アイゼン無しで登ります。

3合目 9:50

3合目以降、ぐっと積雪量が増えます。

ここで12本アイゼンを装着します。

3合目のトイレは使用することができません。

4合目 10:26

3合目から4合目までは斜度も緩いのでアイゼン無しで登っている方もいました。

5合目 10:40

5合目以降はアイゼンが必要です。

避難小屋以降は斜度もきついので軽アイゼンでは滑るかも。

この日は風も無く、気温も高いため、登りの時はTシャツで登られている方もいました。

山頂 12:15

山頂になると少し風が強くなり、登りでかいた汗が寒く感じました。

ここでアウタージャケットを着ます。

私は着ませんでしたが、寒さに弱い方は防寒着は必需品です。

昼食を取り、エネルギーを十分補給します^^

下山 12:15

斜度がきついので慎重に下山します。

そりで一気に下山する方を横目に、私は一歩一歩確実にゆっくりと下山します。

3合目 15:00

アイゼンを外します。

しかし、2合目までは所々で積雪があるので下山には注意しましょう。

登山口 16:20

全行程8時間とかなりゆっくりなものとなりました。

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服装や装備について

今回の服装や装備を紹介します。

アンダーウェア上:モンベル ジオラインM.Wラウンドネックシャツ

アンダーウェア下:モンベル ジオラインM.Wタイツ

ミドルウェア上:モンチュラ ポーラーフーデイジャケット

ミドルウェア下:モンベル トレールアクションタイツ

アウターレイヤー上:モンベル ストリームジャケット

アウターレイヤー下:モンベル アルパインパンツ

比較的、穏やかな天候だったので、登りに関してはアウターレイヤーは不要でした。

ソフトシェルの方が使い勝手が良かったかもしれません。

スノーシューを持参しましたが、全く不要でした。

3合目以降からは12本アイゼンを装着し、登りは2本ポールを使用し下はピッケルを使用。

晴天の日にはサングラスをしましょう。下からの照り返しもきついです。

紫外線対策も万全にしましょう。日焼け対策で忘れがちなのが手の甲です。

最後に

今回の伊吹山登山レポートは私個人の見解が入っています。

装備をしっかりと揃えれば、雪山デビューも出来るのではないでしょうか。

残雪期の伊吹山に登ってみたい方に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

またお会いしましょう。

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