こんにちは!キーボーです。
初めて登山靴を購入する時って雑誌やカタログ、ネットの口コミなどを参考にしたり、実際にアウトドアショップに出向いて品定めをしたり、結構時間がかかりますよね。
一方、靴下は、「分厚ければいいでしょ」、「スキー用があるから大丈夫」と思っていませんか?
実は私はそうでした(笑)。
しかし登山用の靴下を履くとやっぱり快適なんです。
今回は、登山用の靴下選びのポイントや靴下2枚の重ね履きは有効なのかを考えてみました。
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素材が大事
みkなさんは足の裏が人間の体の中でも、汗の量が多い(汗腺が多い)部位だとご存知でしたか?
なんと1日にコップ1杯(約200ml)もの汗をかくそうです。
そんな足だからこそ靴下には気をつけたいところです。
登山用の靴下の素材でよく使われているのが、化学繊維(化繊)とウールです。
基本的には綿素材(コットン)は無いと思っていいでしょう。
なぜ綿素材がダメなのか・・
なぜならば綿素材は汗の吸いは良いのですが、乾きが遅いのです。
汗で濡れたままの靴下を履き続けてると様々なトラブルが発生します。
濡れた靴下で足がふやけてしまい、靴擦れやマメの原因になります。
また、足は第二の心臓と呼ばれています。
濡れたままの靴下を履き続けて足を冷やしてしまうことは、体にとって良くない影響が出てくるのでしょうね。
靴下選びのポイント
先ほど登山用の靴下は、化繊とウールにがあると言いましたが、それぞれの特徴を解説します。
まずは化繊ですが、やはり吸水速乾性に優れているところです。
特に汗を多くかく夏山登山は化繊がいいと思います。
最近では消臭加工や抗菌加工が施されているものがあるので、2、3日ぐらい履き替えなくても平気(?)です。
一方、ウールは保温性があるので寒い時期の使用がおすすめです。
天然素材が持っている防臭効果が嫌な臭いを抑えてくれます。
基本的には化繊もウールもオールジーズン使用できるものだと考えます。
夏でウールの靴下を履くのも間違いではありません。
昔はウールしかなかったわけですから。
ただ、登山用の靴下といってもメーカーや作りの違いなどで、靴下自体の厚さの違いがあるかもしれません。
使用している登山靴が普段使っている靴下以外のものを履くとフィット感が違ってくるかもしれないということです。
極端に分厚い靴下など履くときは注意が必要ですね。
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靴下重ね履きは有効?
足が冷たいから靴下を2枚重ね履きというのはよくありますよね。
しかし、重ね履きすることで足自体大きくなるので、当然のことながら登山靴のフィット感は変わります。
あまり靴がきつくなると足の血行も悪くなり、逆に足が冷たくなることも。
登山靴を購入する時に重ね履きを前提とした靴のサイズならさほど問題はないかもしれませんが、それなら分厚い靴下1枚の方がいいと考えます。
最近では各メーカーの靴下は厚さの違う靴下を選ぶことができ、1枚でも十分保温性が高いものがあります。
出典:http://www.montbell.jp
モンベル メリノウール エクスペディション ソックス
3000m級の冬季登山や極地探検などをでの使用を想定し、最高水準の保温性・耐久性・クッション性を実現した超極厚手の靴下です。
ここまでくると通常の登山には分厚すぎるかもしれませんが^^;
最後に
靴下選びも登山靴選び同様に慎重に選びましょう。
材質や厚さによって保温性やクッション性、フィット感が変わります。
足や登山靴にあった靴下選びに心掛けるといいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またお会いしましょう。
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