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毒ヘビ”ヤマカガシ”にかまれた時の対処法は?過去には死亡例も!

アウトドア

出典:NHK

こんにちは!キーボーです。

みなさんは、”ヤマカガシ”というヘビをご存知ですか?

アウトドアシーンで一度は見かけた方もおられるのではないかもしれません。

田んぼや河原などの水辺をすみかとし、比較的、見やすいヘビなんですが、実は・・

毒ヘビなんです。

日本に生息する毒ヘビの代表といえば、マムシやハブでが有名ですが、ヤマカガシが毒ヘビだということを知らない人が意外に多いのです。

今回は、ヤマカガシの居場所やかまれた時の対処法などを解説していきます。

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ヤマカガシとは?

出典:NHK

ヤマカガシは生息地は北海道・一部の島を除く、日本列島各地に広く生息してるヘビです。

大きもので体長1m50cmになります。

カエルを好んで食べるため、田んぼや河原など、水辺近くをすみかとしています。

比較的、見ることが多いヘビと言えるでしょう。

実は毒ヘビ

そんな身近な(笑)ヤマカガシですが実は毒ヘビなんです!

以前、ヤマカガシは毒ヘビではないと思われていた時期がありました。

それはヤマカガシにかまれても大丈夫だったという人が多かったためです。

そればなぜか・・

ヤマカガシの毒牙の位置が上あごの奥にあるため、浅くかまれただけでは、大事に至らないので、毒がないヘビだと言われてきたのですね。

でも実際はヤマカガシはマムシの4倍もの強い毒性があるので注意が必要ですよ。

昭和59年、愛知・春日井市の男子中学生がヤマカガシにかまれて死亡したことがありました。

かまれると血が止まらなくなったり、頭痛が起こります。

重症化すると脳内出血や急性腎不全になることもあります。

昭和47年以降、4件の死亡報告があるのです。

見分け方は?

出典:NHK

ヤマカガシは地域によって色が違います。

一般的には、関東地方では赤と黒の模様、近畿地方では緑かかった色、中国地方では青みかかった色、といったように様々です。

また、黒色のヤマカガシも全国的にいるので、見た目で判断するのは難しそうです。

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かまれたらどうする?

ヤマカガシの性格は臆病で自ら攻撃することはないと言われています。

見つけても近づいて手を出さなければ、かまれることはないでしょう。

もしもヤマカガシにかまれたら、なによりもすぐに医療機関を受診しましょう。

治療のスタートが遅れると命にも関わりますので・・

また、ペットもかまれると人間と同じ症状が出るので注意が必要です。

最後に

ヤマカガシは臆病でおとなしい性格のヘビです。

それでも近づいて触ろうとするとかまれることがあります。

もしヤマカガシを見つけても、むやみに近づかないことが大事です。

そっと見守ってあげましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

またお会いしましょう。

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