こんにちは!キーボーです。
奥穂高岳などの北アルプス登山の拠点となる涸沢。
涸沢をベースキャンプとして奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳を目指す方も多く、シーズンは大変賑わいます。
テント泊入門だと涸沢テント泊でも十分楽しめます。
特に秋の涸沢は紅葉が素晴らしい!
赤や黄色に染まった山々は必見です。
そして気象条件が良ければ朝にはモルゲンロート(朝焼け)を拝むことができます。
そんな涸沢テント泊の必要な装備やおすすめのザックをご紹介します♪
目次
涸沢への登山ルートは?
まず、今回ご紹介する涸沢へのルートとして上高地〜徳沢〜横尾〜涸沢とします。
最もポピュラーなコースで難関な場所もなく、初心者でも安心して登ることができるでしょう♪
上高地〜横尾はほぼフラットな道で登山というよりも散策に近いです。
横尾〜涸沢は本格的な登山になります。
上高地〜涸沢でおよそ6時間の行程になります。
涸沢テント泊の必要な装備は?
防寒着は必需品
涸沢のテント泊は一般的な登山装備で十分と考えます。
ただし、紅葉シーズンの涸沢は朝晩は冷え込みますのでしっかりとした防寒対策が必要です。
ここでは薄手のダウンジャケットやフリースが使いやすくておすすめです。
特に寒さに弱い方は防寒着のほか、寝袋も保温性の高いものを選びましょう。
あと、モルゲンロート(朝焼け)をご覧になる場合は早朝になるので、ニット帽や手袋、ネックウォーマーがあるといいでしょう。
バーナー・クッカー
食事は自分で用意する場合は当然のことながら、バーナーやクッカーが必要になります。
また、紅葉を見ながらのコーヒーも格別ですよ。
インスタントでも最高の一杯になります^^
ヘルメット
奥穂高岳などを目指す場合は落石対策としてヘルメットを用意しておきましょう。
リュック・ザック
一般的に夏山登山のテント泊で1泊だとザックの大きさは50リットル必要と言われています。
涸沢テント泊でも同様で50リットルは用意しておきたいところです。
ただし、食事や水は山小屋(涸沢フュッテなど)で調達できますので、食料やバーナーやクッカーなどの装備を省けば、特に大型リュック(50リットル以上)は必要ないと考えます。
登山靴
重装備になると足元はしっかりとしておきたいものです。
ここではミドルカット(くるぶしより下)の登山靴よりもハイカットをおすすめします。
ハイカットの登山靴は足首を動かす自由度が少なくなりますが、重装備の登山においては抜群の安定感が得られます。
グレゴリーのテント泊おすすめザック
ここでおすすめするのはグレゴリー(GREGORY)のザックです。
1977年の創業以来、世界中で支持されているグレゴリー。
その魅力は人工工学に基づくデザインや品質の高さ、そして何と言ってもフィッティングへのこだわり。
さらに今なお現状に満足せず進化を続けるブランドです。
長く使えるアイテムをお探しならグレゴリーで間違いありません!
BALTORO 65(バルトロ 65)
容量 | 68L |
サイズ | H81.3×W33×D33(cm) |
重量 | 2200g |
最大積載重量 | 23kg |
週末の戦士のための十分な快適性と、要求の厳しいユーザーのための先進性を兼ぬ備えたバルトロ65(BALTORO65)は、そのスリムで細身のデザインに搭載されたレスポンスA3サスペンションがトレイルを圧倒するパフォーマンスを発揮します。
長い冬の週末、暑さの中のマルチステージ・レース、また長期にわたるバックカントリーでの移動など最低限のギアでの旅最適です。
DEVA 60(ディバ 60)
容量 | 60L |
サイズ | 71.1H×30.5W×31.8D(cm) |
重量 | 2090g |
最大積載重量 | 23kg |
フロントU字ジップ・パネル搭載のトップロード型(雨蓋式)で、上から下まで開口し、メインコンパートメントのアイテムへの素早いアクセスが可能.。
ギアが重視される高山での宿泊やミニマリズムでの長期滞在などでのベストチョイスとなるでしょう。
涸沢でモルゲンロートを見るには?
モルゲンロートとは朝日で山肌が赤く染まる事を言います。
いわゆる朝焼けです。
ドイツ語でモルゲンとは朝、ロートは赤という意味になります。
ちなみに夕焼けはアーベントロートと言います。
涸沢では地形上、日の出を見ることは出来ませんが、このモルゲンロートは見る価値が十分あります。
気象条件が揃わないと見る事ができないので、見る事ができたら大いに自慢しましょうw
時間帯は日の出より早くにスタンバイをしておかないとダメです。
詳しくは山小屋のスタッフさんに聞くと教えてくれますよ。
まとめ
一度は行ってみたい涸沢。
特に紅葉シーズンは景色も気候もよくおすすめです♪
登山初心者でも登りやすい涸沢ですが、しっかりとした装備を揃えてチャレンジしましょう。
まとめ
✅涸沢へのルートは上高地〜徳沢〜横尾〜涸沢がポピュラーで初心者でも登りやすい。
✅通常の登山装備で十分。ただし、防寒対策は必要。
✅テント泊のザックの大きさは50リットル以上は欲しいところ。山小屋なら40リットル前後。
✅モルゲンロートは気象条件が揃わないと見ることができない。防寒着が必要。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またお会いしましょう。
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