こんにちは!キーボーです。
今年も神戸市主催の六甲全山縦走大会2019が11月に開催されますね!
六甲全山縦走とは西は須磨浦公園から東の宝塚までの六甲連山を縦走します。
その距離は56kmとも言われていますが、もしかしたらもう少し短いかもしれません。
ですが、およそ50kmもの山道を歩くのですから、それなりの準備も必要となります。
今回は登山初心者の方が六甲全山縦走大会を完走するための装備や心構えなどをご紹介します♪
服装について
本大会の開催日が2019年11月10日(日曜)と23日(土曜・祝日)の2回です。
11月は気象条件にもよりますが、およそ夏の服装ではないでしょう。
日中で晴天なら行動中はTシャツでも可能かもしれませんが、やはり長袖の方がいいと考えます。
パンツも短パンよりも長ズボンの方がいいと思います。
もちろん着る衣類の材質は速乾性に優れた化繊のものを選びましょう。
綿のスエットやジーンズは避けた方がいいですよ。
雨具は絶対に持参してください。
雨の時はもちろんですが、防寒や風除けとしても使用することができます。
ただし、100均一で売っているようなカッパはお勧めできません。
登山用の雨具は透湿性があり、体内にこもった蒸れを放出し、体の冷えなどを防止します。
早朝や日没後は冷え込みもあると思います。
フリースなどの防寒着は用意しておきましょう。
ここでの注意点は防寒着はフリースや化繊綿のものが良いというところです。
薄手のダウンジャケットもいいのですが、ダウンは湿気に弱く濡れると保温性が落ちてしまいます。
靴について
六甲全山縦走のコースは全て山中ではありません。
舗装された道を歩くこともあります。
登山靴でも足首のサポートの違いや、ソールの硬さなど様々なタイプがあります。
ハイカットの登山靴よりもミドルカットがソールやアッパーが硬すぎず、六甲全山縦走では使いやすいでしょう。
トレラン用シューズもアリだと思いますが、足首のサポートの弱さや靴に小石などが入り込みやすいということがあります。
登山初心者の方はブーツタイプの方がいいでしょうね。
登山初心者でも完走できるのか
本大会は走ることは厳禁です。
もちろん、タイムを競い合う大会でもありません。
およそ13時間かけてゴールまで淡々と歩く、それが六甲全山縦走大会です。
では登山初心者でも完走する事が出来るのでしょうか。
登山初心者であっても本大会に参加したいと思う時点で十分完走できる資格はあると思います。
ただし、完走するには注意点もあります。
それなりの体力が必要なのは当たり前ですが、これほどの長時間を歩き続けると消費するエネルギーは相当な量になります。
大会中は適度に補給食を取りましょう。
補給食の摂取を怠るとエネルギー切れを起こし、ハンガーノックという症状になります。
ハンガーノックとは自動車でいうとガス欠状態で、体が動かなくなってしまいます。
症状は様々で眠気なども発生すると言われています。
行動食を持参し、こまめにエネルギー摂取をして、ハンガーノックを防止しましょう。
本大会はタイムを競い合うものではありませんが、時間制限はあります。
ですので、それぞれのチェックポイントで時間切れになった場合、リタイヤとなります。
特に、須磨浦公園のスタート時刻が遅くなった場合は、注意が必要です。
大会中、ゆっくり食事休憩などするとゴールできなくなりますよ。
ペースはゆっくりでいいので、なるべく止まらずにゴールを目指しましょう。
休憩時間は短めにし、水分補給や食事は行動しながら済ませます。
もし、体の不調があれば、無理せずリタイヤをしましょう。
特に、足の疲労は相当なものになります。
序盤で膝などの痛みが発生した場合は、完走が難しくなるかもしれません。
早めの決断が必要です。
関連記事:六甲全山縦走大会でリタイア理由からみる完走する秘訣とは?
まとめ
1.服装は速乾性に優れたものを着用する。雨具、防寒着は必ず持参。
2.登山靴はローカットよりミドルカットがおすすめ。
3.ハンガーノックに注意。適度のエネルギーを補給する。ただし、ゆっくり食事をしているとタイムアウトで完走できないかも。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またお会いしましょう。
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