こんにちは!キーボーです。
9月は暑かった夏も終わり、いよいよ秋山登山のシーズン到来です。
秋の登山の楽しみの一つに紅葉がありますが、
北アルプス屈指の山キャンプのメッカである涸沢の紅葉は日本一と思えるほど素晴らしいです。
涸沢は上高地からのスタートなら、半分は高低差の少ない平らな道のりなので初心者にはありがたいですね。
今回は秋の涸沢に夫婦でテント泊に挑戦するための装備についてご紹介します♪
おすすめのテント
テントには用途や使用人数によって様々な種類があります。
そこでおすすめするテントはモンベルのステラリッジテントです。
テント泊って荷物が嵩張りますよね。
ステラリッジテントは山岳向きのテントです。
軽量性とコンパクト性に優れ、少しでも荷物を軽くしたい登山家の理想のテントといえます。
今回のテーマである「夫婦でテント泊」ではステラリッジテント2型をおすすめします。
二人用のテントになりますが、テント室内に背負ってきたザックを入れて二人で使用する場合、テント室内は若干狭く感じます。
3人用の3型にすれば居住スペースも増え快適にはなりますが、ここは軽量コンパクトを重視しています。
背負ってきたザックなどは枕代わりにしてしまえば、十分寝れますよ♪
モンベル ステラリッジテント2 本体
重量 1.41kg(1.61kg)
※重量はフライシート(別売)を含む重量です。( )内はペグ、張り綱、スタッフバッグを含む総重量です。
出典:モンベルHP
モンベル ステラリッジテント2 フライシート
出典:モンベルHP
寝袋選びについて
寝袋(シュラフ)は中綿の違いと量によって寝袋の大きさや使用出来る環境が変わります。
中綿にはダウン(羽毛)と化繊綿があります。
ダウンの特徴は軽量性とコンパクト性です。
荷物を少しでも軽くコンパクトにまとめたいのなら間違い無くダウンです。
ただし、湿気に弱く、濡れてしまうと保温性が下がるので、濡らさないように使わないといけません。
一方、化繊綿は湿気に強い特徴があります。
また、ダウンに比べて価格が安いのも化繊綿の特徴です。
ただ、重量が重たいのとコンパクト性に欠けます。
紅葉シーズンである9月下旬から10月上旬の涸沢の最低気温は10℃を下回ります。
冷え込みがきつい朝ですと、屋外の水場は氷が張るぐらいの気温になります。
寒さに弱い方は寝袋は慎重に選びましょう。
モンベルのダウンハガーは800FPの高品質ダウンを封入し、保温性、軽量性、コンパクト性に優れています。
個人差はありますが、#3でも対応はできると思います(私がそうでした)。
もちろん、フリースなどを着込んで寝ています。
一方、寒さに弱い方は#3では寒くて夜は眠れないでしょうw
嵩張りますが、#2や#1を選ぶことをおすすめします。
モンベル ダウンハガー800 #1
重量 949g(984g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
リミット温度 -12℃
出典:モンベルHP
モンベル ダウンハガー800 #3
重量 575g(600g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
リミット温度 -2℃
出典:モンベルHP
ザックの大きさ
一般的に夏のテント泊で使用するザックの大きさは50Lです。
防寒着が増える季節は70L以上は欲しいところです。
今回のテーマは「夫婦でテント泊」です。
旦那様のザックにはテントを入れる前提でいくと、70Lぐらいは欲しいですね。
一方、奥様のザックにはテントを入れないので、40L前後でいいところでしょうか。
防寒着の必要性
紅葉シーズンの涸沢は結構冷えますよ。
特に日が陰る時間になると、体感的に寒くなります。
ここで防寒着としておすすめなのが、ダウンジャケットです。
コンパクト性、軽量性に優れているので、荷物の軽減になります。
モンベルのスペリオダウンジャケットは800FPの高品質ダウンを封入し、保温性と軽量性に優れています。
インナーでもアウターでも使い易いダウンジャケットです。
モンベル スペリオダウンジャケット Men’s
出典:モンベルHP
モンベル スペリオダウンジャケット Women’s
出典:モンベルHP
最後に
今回は夫婦で涸沢テント泊をテーマにおすすめのテントや寝袋をご紹介しました。
秋の涸沢は紅葉が本当に素晴らしいです。
また、条件が良ければ、朝にはモルゲンロートを拝むこともできます。
上高地からのコースは半分が平らな道のりですので、夫婦で会話をしながら楽しい登山になりますよ♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またお会いしましょう。
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